頬や顎に繰り返すしこりニキビの治し方・解消例

頬や顎に繰り返すしこりニキビの治し方・解消例
目次
25歳から急に出来始めた頬や顎に繰り返すしこりニキビでお悩みの31歳女性の改善症例です。
まちだ美顔では、東洋医学的に肌を体の一部と捉えた考え方でニキビが出来やすい肌になっている体の中の原因を取り除き、肌の働きを高めてニキビが出来ない肌に改善するお手当てをおすすめしています。
Web相談からお送りいただいた内容を東洋医学的な捉え方で診てみると、しこりニキビを繰り返す肌になっている原因が見えてきます。
大人になってからでき始めたしこりニキビが治らない
まちだ美顔Web相談からお送りいただいた内容 (原文のまま)
これまでの経緯は以下の通りです。
(1)思春期→ニキビなし
(2)25歳→複数のストレスが重なったためか、頬や顎に炎症・化膿ニキビが多数出現し、以後は常にニキビとニキビ跡がある状態となった。
(3)26歳~27歳→ク★★フィル美顔法を紹介されケアを実施。ある程度落ち着き、凸凹跡も残らなかった。治るにつれク★★フィルのケアをやめた。
(4)28歳~29歳→また炎症・化膿ニキビ・しこりニキビが多数出現。場所は口周りや顎など顔の下半分。
ク★★フィル再開したが今度は治らず、ニキビ跡の凸凹も残るようになった。
皮膚科を初めて受診し、デフェリンゲルを約1年間使用。
使用開始間もなくは顔全体に一気にニキビが広がり、同時に皮膚がボロボロ剥げた。3~4ヶ月経過し、一通りニキビが出尽くして落ち着いたものの、それが全部凸凹跡となり、また相変わらず皮膚がボロボロ剥げて薄く弱くなりシワや毛穴が目立つようになったため、1年で使用をやめた。
(5)30歳~現在→基礎化粧品で肌を回復させようと色々試し、ヒリヒリと痒みで合うものがなかなか無かったが、リプ★ス■ンとメル★●ンは大丈夫で現在使用中。
ただ結局今もニキビは繰り返し(額、頬、顎、最近は耳近くも)、とくにしこりニキビがしつこく、跡も色素沈着や凸凹で汚い。ニキビ跡がないはずの場所もキメがなく質感がおかしい。
また、角栓が多く解消したいため、どろあ■■洗顔料を使用しているが効果は感じていない。
メイクはレイ★ェル▲インのミネラルファンデーションを使用しています。
根本から治したいです。
便通:3~4日に1回
便の状態:初め硬く、後普通便
小便:一日8回
小便一回量:普通(200cc程度)・小便色濃い
口・喉の渇き:冷たい物が好き・飲み物少ない
塗り薬:塗り薬を使ったことがある 薬品名:ディフェリンゲル 履歴:一年以上前まで使用していた
備考:毛穴の開きや角栓も気になる
しこりニキビのない肌にするためには
まちだ美顔で考えるニキビの無い肌をつくる体の状態とは、東洋医学的な考え方によるものです。
現代で主流の西洋医学では、肌のトラブルは皮膚科の領域、内臓の不調は内科の領域というように縦割り行政のように分科されていて、内臓の不調と肌のトラブルはまったく関連性がないとされることが多いのですが、東洋医学的な考え方では人の体は肌や内臓は密接に関連しながらひとつの体を形成していて、内臓の不調などがあるとその影響が内臓とはまったく関係のないように思える肌に表れることもあると考えられています。
例えば、大人ニキビができやすい肌の人は手足の冷えやむくみ、肩こりや腰痛などもおこしやすい人が多いですが、これらも体の状態のバランスが崩れているためにおこしやすい症状です。
体の状態のバランスが崩れているために、その影響で肌の働きが低下してニキビが出来やすい肌になったり、冷え症をおこしやすくなっていることが多いです。
冷え症とニキビとはまったく関連性がないように思えますが、東洋医学では、人間の体は働きの低下している部分があるとその部分に血液をたくさん循環させて働きを高めようとすると考えられています。
内臓に不調があり、その部分に血液をたくさん循環させなければならない状態が長く続くと、本来血液が循環するはずだった部分の血流が悪くなり、体温を運んでいる温かい血液が下半身に充分に循環しなくなることで冷え症をおこすこともあるのです。
また、このような体の状態の人は体の表面を流れる血流が低下して、体の表面にある肌の働きが低下してニキビが出来やすい肌になってしまうことがあります。
まちだ美顔式しこりニキビのない肌のつくり方
まちだ美顔では、体の状態を整えるために、お知らせいただいた体の状態にあわせて選んだ養生食品というものを飲んでいただき、肌の働きが活発になるような体の状態にしていきます。
養生食品は厚生労働省の許可は健康食品のカテゴリーに分類されるものですが、まちだ美顔が長年の経験の中から体の状態を整える働きがすぐれているものを選別しておすすめしています。
ニキビが出来やすい肌になる体の状態は、昨日今日始まったものではなく、長い間徐々に積み重なってきていることが多いです。
長年積み重なってきた体の状態を整えてニキビが出来ない肌になる体の状態に整えるには1年から1年半ほどの時間がかかりますが、しっかりと体の状態を整えてしまえばそれを維持するのは難しいことではありません。
養生食品は、それらを飲むことでニキビが出来なくなるのではなく、養生食品を飲むことで肌の働きが活発になってニキビが出来ない体の状態をつくるために飲むものですから、体の状態が整ってしまえば養生食品類は全て抜き、あとは日常生活に少し気を配っていくだけで、肌の働きが活発になる体の状態を維持することが出来ますのでニキビを繰り返したりはしなくなります。
また、ニキビのない肌にするためには、体の状態を整えて体の中から肌の働きを高めながらその結果をしっかりと肌に伝えていくための、肌状態を正常な状態に整えるスキンケアが必要になります。
一般的におこなわれているニキビのスキンケアは、皮脂を過剰に取り除いたり過剰に代謝を高めたりするケアが多いのですが、まちだ美顔でおすすめするケアはこれとは真逆の考え方で、肌を守り育てていくスキンケアです。
肌を守り育てていくためにはある程度の脂分も必要ですし、過剰に代謝を高めるようなケアでは肌を傷つけるだけで肌を育てていくことは出来ません。
肌を守り育てていくスキンケアを継続すると、体の状態を整え肌の働きが高まってきた結果をしっかり肌に伝えることができ、徐々にニキビができない肌に導いていくことが出来ます。
しこりニキビ解消のための手当て内容
お送りいただいた内容を拝見すると、このお客さまの場合も体の状態の影響で肌の働きが低下していて、そのことでニキビが出来やすい肌になっているようでした。
このような場合、ディフェリンなどの薬を塗ったりニキビのスキンケアだけの表面的な手当てをしても、その時にできているニキビを治すことは出来るでしょうが、体の状態がそのままではニキビが出来やすい肌は変わらないので、治るそばから次から次へと新しいニキビが出来てしまい、いつまでもニキビ肌から抜け出すことが出来ません。
このお客さまは新潟県にお住いのため、まちだ美顔までいらっしゃるには新幹線を使っても片道4時間以上、交通費も片道1万円以上かかってしまいます。
まちだ美顔では、遠方にお住いのお客さまは基本的にご自宅で毎日おこなうケアでニキビのない肌をつくるお手当てをおすすめしています。
毎日ご自宅でおこなうスキンケアのやり方、日常で気をつけていただきたい注意点、食事のバランス、また養生食品の飲み方などを説明すると2時間以上時間がかかりますが、遠方にお住いの方でも一度はご来店頂き、直接ご説明するのがベストなのですが、このお客様の場合にはお忙しくご来店が難しいとのことだったので、手当てに必要な商品を宅配便でお送りし、その上でスカイプを使用して詳しくご説明しました。
手当てを始めた後は、その後のご様子を良く見ながら手当てを進めていく必要があるのですが、その点もあらかじめ肌状態をメール添付でお送り頂き、その後スカイプでご様子をお伺いしながら手当てを進めていきました。
手当て開始後の経過
手当てを始めた後は、本当ならば右肩上がりでどんどんきれいな肌になっていくのが理想なのですがなかなかそうはいかず、肌の調子が良い時と生理前などの調子の悪い時を繰り返しながら少しずつ肌が変わっていくことが多いです。
このお客様の場合は、上半身の熱のこもりが強いことでしこりニキビが出来やすくなっているのですが、しこりニキビは熱のこもりが強いときに出来やすいニキビで、熱のこもりが抜けてくるにしたがって出来るニキビが段々小さくなってきます。
熱のこもりの強い状態を抜けても、まだ弱い熱のこもりがあるうちは炎症ニキビや化膿ニキビが出来やすい状態が続きます。
そして熱のこもりがなくなってくると、いわゆる赤ニキビは出来なくなりますが、肌の働きや代謝が活発になるまでは白ニキビが出来やすい状態が続きます。
その後も手当てを続けていくと、肌の働きや代謝が活発になるにしたがって白ニキビも徐々に出来なくなってきます。
何度かニキビが出来たり良くなったりを繰り返しましたが、悪くなった時でも最初の頃のようにひどくなることはなく、調子の良い時と悪い時の振り幅が少しずつ小さくなって肌が安定してきました。
とてもきれいな肌になってきたので、経過写真を掲載させていただけるようお願いしたのですが、そのお返事で頂いたメールをご紹介します。
お客様からお送りいただいたメール (原文のまま)
お世話になっております。★★★です。
写真確認しました。
お役に立てるのであれば、是非お使いいただければと思います。
自分でも改めて写真を見てみると、違いが歴然ですね。
何をやってもニキビが良くならず、ネットで色々探してまちだ美顔さんに辿り着き、藁にもすがる思いで連絡をとった当時を思い出しました。
時間はかかりましたが、ニキビの無い日常が過ごせるようになり、(出来てもたまにで気にならない程度)当時では考えられないことです。
気持ちも全然違います。
本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
このお客様は現在は養生食品は飲んでいませんが、せっかくきれいになった肌を維持するため、そして今後シミやしわなどの肌トラブルをおこさない肌にするために簡単なスキンケアだけ続けていらっしゃいます。
しこりニキビの治し方・解消例まとめ
まちだ美顔でお手当てをされている方では珍しいことではないのですが、このお客様の場合にも一度もご来店されたことがなく、直接お会いしたこともないのですが、遠方にお住まいでご来店になれない方でも日々の自宅でのスキンケアや養生食品のお手当てを続け、その経過をスカイプやメールでお知らせいただきながら手当てを進めていくと、頑固に繰り返すしこりニキビを繰り返していた肌でもきれいな肌に戻すことが出来ます。
必要なのは肌に表れているニキビという症状だけではなく、なぜニキビが出来やすい肌になっているのか、その原因から取り除くお手当てをすることです。
繰り返し出来るニキビがなかなか治らない方は、ぜひまちだ美顔にご相談ください。