ストレスでも食生活でもない原因不明の大人ニキビの対策
ストレスでも食生活でもない原因不明の大人ニキビの対策
目次
顎ニキビやフェイスラインニキビ、同じ場所に繰り返すのが特徴の大人ニキビ。
一度出来始めるとなかなか治らない大人ニキビでお悩みの人は多いようですが、繰り返すニキビには必ずニキビが出来やすくなる原因があります。
ニキビが出来やすくなる原因があってその結果肌にニキビが出来てくるのですし、原因が取り除かれない限りいつまでもニキビが繰り返し出来てくるのです。
繰り返す大人ニキビのループから脱却してニキビが出来ない肌にするためにはニキビの原因を解消することが大切です。
原因がハッキリしているニキビと原因不明のニキビ
中学生や高校生の思春期の時期にニキビを繰り返してしまう人はとても多いです。
思春期のニキビの場合には、ニキビの原因が第二次性徴でホルモン分泌が盛んになり、皮脂分泌が多くなることでニキビが出来ている場合が多いです。
そのため、思春期の年齢を過ぎてホルモン分泌や皮脂分泌が落ち着いてくればニキビが出来なくなってきます。
年齢と共にニキビの原因が無くなってくるため、結果であるニキビも出来なくなるのです。
では、思春期を過ぎても繰り返し出来てくる大人ニキビの原因は何なのでしょうか?
大人ニキビが出来やすくなるのは、一般的には以下のようなものが原因になっているといわれています。
- 食生活の乱れ
- 睡眠不足
- ストレス
- 外部的要因・・・etc
これらのものがニキビの原因になっている場合も多く、これらが原因になっている場合には、原因を排除すればニキビも出来なくなってくるでしょう。
しかし、野菜を多く摂って、チョコレートなどの甘いものや揚げ物やインスタント食品やラーメンなど油分が多いものを控え、午前0時までには眠るようにして、ストレス解消のために運動をして、枕カバーを毎日取り替えて清潔にして・・・考えられる原因は全て排除したのに、大人ニキビが繰り返し出来てくるような場合にはどうしたら良いのでしょう?
このようなニキビの原因として考えられることを一つ一つ排除してもニキビが治らず、ニキビが出来てくる原因が不明のまま繰り返し出来るニキビでお悩みの人も多いのが実情です。
東洋医学的に大人ニキビを捉えると
一般的にいわれている原因を排除しても繰り返しニキビが出来てくる原因不明の大人ニキビでお悩みの人には、もっと別なニキビの原因が潜んでいる可能性が高いです。
東洋医学的な見地から大人ニキビを見つめ直してみると、一般的にいわれているものとは違う原因が見えてきます。
まちだ美顔では、東洋医学的な考え方で大人ニキビが出来やすい肌を考えると、肌機能が低下していることが大人ニキビの原因だと考えています。
肌は肝臓や腎臓などと同じ臓器ですが、肝臓や腎臓の機能が低下すると体に様々な問題がおきるのと同様、肌の機能が低下するとニキビが出来やすい肌になります。
肌の機能が低下していることが原因でニキビが出来ているのに、結果であるニキビだけを治そうとしても次々に新しいニキビが出来てくるためいつまでたってもニキビ肌から抜け出すことが出来ません。
大人ニキビを治すためには、ニキビそのものよりも肌の働きを高めることを考えなくてはなりません。
大人ニキビの原因である肌機能の低下を解消すれば、結果であるニキビも出来ない肌になります。
大人ニキビに関連する肌の働き
繰り返すニキビと関連の深い肌の働きにはどのようなものがあるのでしょう?
新陳代謝の低下
肌の働きが低下して新陳代謝が低下すると、本来28日周期で入れ替わっている肌がターンオーバーに時間がかかるようになります。ターンオーバーに時間がかかるようになると毛穴の出口の角質に厚みが出て毛穴の出口を狭め、目詰まりをおこしてニキビの初期段階の白ニキビが出来やすい状態になります。
また、ニキビが出来た部分の肌もターンオーバーで入れ替わっているのですが、新陳代謝が低下した肌ではニキビ部分の肌の入れ替わりも遅くなるため、一度ニキビが出来るとなかなか引かず、ニキビが治った後には必ずといっていいほどニキビ跡がいつまでも目立つようになります。
肌の免疫力
人間の体には、体の外部から体内に入り込んだ雑菌などの異物を排除する免疫機能が備わっています。体の外部と接している肌にも雑菌や異物を排除して体を守ろうとする働きの免疫力が備わっています。
しかし、肌の働きが低下してこの免疫力が低下してしまうとニキビ菌などの雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
体温調節機能
肌には体温を一定に保つための体温調節機能があります。
肌の働きが低下すると体温を調節する働きも低下し、特に体の中の余分な熱を外に逃がせなくなってくると赤ニキビと呼ばれる炎症ニキビや黄ニキビと呼ばれる化膿ニキビが出来やすくなります。
肌機能を高めるまちだ美顔式お手当て法
肌の働きが低下している人は、肌周囲へ充分な血液が循環していないことが多いです。
人間の体は、血液循環が活発な部分はその働きが高まり、血液の循環が少ない部分はその働きが低下します。
肌周囲への血液循環が少なくなっている理由は人によって様々ですが、体の内臓などの働きが低く、その部分に血液をたくさん循環させて働きを高めなければならない状態になると、内臓の回りに血液を集中させなければならない分、肌周囲に回ってくる血液量が少なくなりますし、血液そのものが活発に循環できない状態になってしまっている場合もあります。
まちだ美顔では、人それぞれで異なる肌の働きの低下=大人ニキビの原因を見つけ出し、それを取り除いて肌の働きを高めることで大人ニキビが出来ない肌にするお手当てをおすすめしています。
体の肌以外の内臓の働きが低いことで肌周囲の血液循環が少なくなっている場合には、その部分の働きを高めることで肌周囲に血液が循環するようになって肌の働きを高めることが出来ますし、血液そのものが問題になっている場合には血液循環が活発になるような東洋医学的なお手当てで体の状態を改善していきます。
繰り返し出来てきてなかなか治らない大人ニキビを治すためには、ニキビそのものよりも肌に目を向けることが大切で、時には肌とはまったく関係の無いと思える体の状態を整えることが必要な場合もありますが、肌や体の状態を整えていけば、何をやっても繰り返しニキビができ続けていた肌をきれいな肌にすることが出来ます。
繰り返すニキビでお悩みの方は、ぜひまちだ美顔にご相談ください。